毛ツヤが悪いワンちゃんにおススメなフードの成分
何となく愛犬の毛づやが悪いなぁと思ったら、もしかして
今与えているフードの栄養素が足りないのかもしれません。
昨今、愛犬のために手作りご飯を与えている人も
少なくはありませんが、ワンちゃんは元々肉食寄りの生き物ですので、
いくらヒューマングレードとは言え、角切りの野菜や、小麦などの
パンやご飯、トウモロコシやお芋などの穀物など中心に与えては
ワンちゃんの消化器官に多大な負担を与えてしまいます。
もちろんビタミンや食物繊維も必要ですが、
ワンちゃんの健康を支えてるのは動物性たんぱく質(お肉)です。
ワンちゃんは私たち人間の3倍のたんぱく質を必要とすると言われています。
市販品のドッグフードは穀物メインの物が多く出回っており、
確かに安くはありますが、一番必要な動物性たんぱく質が
圧倒的に足りませんので、ワンちゃんの毛づやが悪くなってしまいます。
お肉はワンちゃんにとって一番吸収の良い栄養なのです。
また、動物性たんぱく質と同様に毛づやに必要な成分の代表が良質な脂質です。
必須脂肪酸と言われる脂質が不足してしまうと、皮膚病になりやすく、
毛ツヤのコンディションも悪くなってしまいます。
必須脂肪酸の代表的なのがオメガ3とオメガ6です。
オメガ6は普通に食材に含まれている油ですのであまり意識して取る
必要はありませんが特に気にして摂取したいのがオメガ3です。
両方をバランスよく摂ることで毛ツヤが良くなりますので、
フィッシュオイルやえごま油などを少し足しても良いかもしれません。
最近はこのフィッシュオイルベースのオメガ3を配合している
フードもありますので、成分表をチェックしてから購入するようにしましょう。