シニア犬におススメのドッグフードはどんなタイプ?
私たち人間が年齢を重ねていくよりも
早いスピードでワンちゃんも年齢を重ねていきます。
7歳を過ぎたらシニア犬(高齢犬)と言われています。
シニア犬になると、運動能力が落ちたり、
犬種によっては足や腰に負担が出てしまうこともあります。
また、病気を発症してしまうこともありますし
私たち人間と同じように身体に負担が増えてきます。
ワンちゃんは雑食である私たち人間とは
違い肉食ですので、穀物などを使用しているフードよりも、
肉から作られたたんぱく質を多く含まれたフードを与えることが重要です。
トウモロコシや小麦、大豆などを使用していると
肉食のワンちゃんには消化するのに胃腸に多大な負担になります。
お肉を食べさせることによって、ワンちゃんは
筋肉を維持出来ますし、体力も回復出来ます。
ですから、シニア犬には質の高い動物性たんぱく質(お肉)を
積極的に摂取した方が良いのです。
また、足腰が弱ってきた傾向が見られる場合は関節に
良いとされているグルコサミンやコンドロイチン配合の物を選びましょう。
更に老齢になり10歳を過ぎた頃になると
歯にも負担が増えてくる場合もあります。
ドライフードは夏場の水分不足に繋がることもありますし、
歯の弱いワンちゃんには食べづらいので、お湯でふやかしてから
与えるようにすると良いでしょう。
あまり食欲のないワンちゃんには食事の回数も、
1日2回ではなく少量を数回に分けるて与えます。
穀物などを使用したフードでカロリーを抑えることではなく、
質の良いお肉をふんだんに使ったフードを与えて、
ワンちゃんの体力を維持し健康でいられるようにフード選びも気を付けましょう。